昔、とある個人経営のイタリアンレストランでアルバイトをしていた時に感じたことです。
そのお店は、30代の若き独身男性が個人で経営しているお店でした。
自身の夢を叶えることができたのでしょう、当初はお店は小さいながらも活気のあるお店でした。
しかし、私にはとても気になることがありました。
それは、朝一番に出勤して、鍵を開けてお店に入ると、
ムワァ〜〜〜っと、人の家?、それも人間の体臭やら酒のニオイやらタバコのニオイやらが、とにかくもう複雑に入り混じった不快臭がお店の中に立ち込めているのです・・。
びっくりした私は慌てて窓を開けて換気をしようと、ふとソファ(の席があったのですが、)を見ると、そこの店主が、ボーボーの髭で大きな口をパカァ〜っとあけて、イビキかいて寝てるじゃないですか!!!_:(´ཀ`」 ∠):
お客様が普段食事をしているテーブルの上には、タバコの吸い殻が山盛り、飲み干したビールやらサワーやらの空き缶、飲みかけのワインのボトル、鼻をかんだティッシュやらなんやらが散乱。
もう、開いた口が塞がりませんでした。
THE・生・活・感。
ここは、家ですか・・・?と。
私の出勤に気づいた店主が起きて、何食わぬ顔で片付けや身支度を始めましたが、お店の営業が始まっても、料理で使っているにんにくの匂いと、その人の生活臭?が入り混じった店内。
私はその日の仕事中もなんだか1人もやもやしていました・・・。_(:3 」∠)_
その後も店主はお店でよく寝泊まりしていました。
それからというもの、なんだか“不潔”のイメージが先行してしまい、私はその人の作ってくれた賄いすら信用できなくなってしまったり、他にも、店主の友人がお店の昼休み(私たちの休憩中)に遊びにきてドンチャン騒ぎして、夕方のオープン時間になると帰る・・なんてことも多々あり、(当然私たちは無給で手伝わされ、休めたもんじゃなかったです。)私の不満はどんどん溜まり、早々に退職したのですが・・・。
一言でいうと、だらしがない。٩( ᐛ )و
レストラン(飲食店)は、お客様が、非日常を楽しむ場所だと思うんです。
それを演出する為に、いくら経営者と言えども、最低限のON・OFFはしっかりと切り替えて頂きたい。
自宅兼、お店。というお店もあるので、寝泊まりするな、とまでは思いませんが、どこかできちんと線引きはするべきだと、私は思います。
この件に関してはもはや、『お願い。』のレベル。笑
ちなみに今はもう、そのお店は、ありません・・・。( ;∀;)
お願い!!生活感を、持ち込まないで!!

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